「老後じゃ遅い」そう思ったとき、やりたいことはやっておくべきだと思った
結婚当初、「いつかはクルーズ旅行に行ってみたいね」と妻と話していました。
でも2023年の当時、ふとこう思ったんです。
「老後に行っても、体力が落ちて思いきり楽しめないかもしれないな」
その瞬間、「だったら結婚10周年で行こう!」と決めました。
子どもたちもある程度大きくなってきて、家族みんなで楽しめる時期。
2年後の結婚10周年を目指して、準備をスタートしたのです。

片道だけの“ゆったり移動”で、非日常の旅へ
私たちが選んだのは「MSCベリッシマ」という大型クルーズ船での片道クルーズ。
1日台湾を観光し、東京へ向かう航路を楽しむというプランです。
天気はあいにくでした。
楽しみにしていたウォータースライダーも運休。
プールも室内で寒がりながら入っている状態。
でも、不思議なことに――
天気の悪さも、予定通りにいかないことも、
あとから思い返すと「家族の記憶」としてしっかり残っていたのです。

写真で振り返る、船上でのひととき

3フロア吹き抜けのインフィニティ・アトリウム。
スワロフスキーが敷き詰められた階段に娘のテンションもMAX。

ギャレシア・ベリッシマ。
天井は超ロングのディスプレイで時間によって映像が変わります。
この通路では毎日のようにダンスイベントが開催され、大勢の人で賑わいます。
両脇には飲食店やショップが並んでいます。

アトモスフィアプール。
悪天候と寒さで誰もいません。
ラウンジでコーヒーを飲みながらしばし眺めていました。

昼からビュッフェでピザとビールを堪能。
MSCはイタリアの会社だけあってピザは絶品でした。
ビュッフェは1日20時間営業しているのでだいたいいつでも食べれます。

メインダイニングでディナーのコースを堪能。
コースと言ってもメニューから食べたいものをどれだけ頼んでも大丈夫でした。
息子はデザートを3つも頼んでいました。
普段はそんなこと許可しませんが、こんな旅行の時だけはOKに。

部屋はちょっと奮発してバルコニー付きの部屋に。
日の出や夕焼けは見たかった。

楽しみにしていたレゴの多さにしばし茫然とする息子。

シアターでは毎日ショーを開催。
こちらは無料で見られるショーですが、せっかくなので有料のショーも見てきました。
めっちゃ楽しめます。
思い出配当は、投資よりも確実にリターンをくれる
「お金は貯めるだけじゃない」
この旅行を通じて、改めてそう感じました。
もちろん、資産運用や投資も大切です。
でも、お金を「経験」に変えることで得られる“思い出配当”は、
数字では測れない価値を持っているのです。
思い出配当は、一度得れば、何度でも心に戻ってくるリターン。
そしてその記憶は、親だけでなく子どもの中にも、
一生残り続けてくれると信じています。



まとめ:お金の使い方に、正解はない。
「クルーズなんて贅沢」「子どもが小さいうちは無理」と思うかもしれません。
でも、計画して準備すれば、意外と実現できるものです。
そして、やってみたあとに気づくんです。
「あのとき行ってよかった」と。
お金は手段。
何に使うかで、人生の満足度は大きく変わります。

あなたにとっての“思い出配当”は、どんな体験ですか?

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