子どもに伝えたい「人生で成功する方法」3選

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子どもには成功してほしいと思うのが親心ですよね。
この記事では、子どもに伝えたい「人生で成功する方法」3選をまとめました。
私が子どもに伝えたいことは次の3つです。

  • 物を大事に使う
  • 地道なことを続ける
  • 人を喜ばせる

物を大事に使う

ごく当たり前のことですが、一流の人ほど物を大事に使っています。
メジャーリーグで活躍したイチロー選手は道具を大事にすることでも有名です。

バットの木は自然が何十年も掛けて育てています。僕のバットはこの自然の木から手作りで作られています。グローブも手作りの製品です。一度バットを投げた時、非常に嫌な気持ちになりました。自然を大切にし、作ってくれた人の気持ちを考えて僕はバットを投げることも地面に叩きつけることもしません。プロとして道具を大事に扱うのは当然のことです。

イチロー選手の言葉

イチロー選手のようにヒットを量産できなくても、こうした考えや振る舞い方は子どもからでもできることですよね。
プレーがうまくいかず自分の感情を抑えられなくなると、グローブを叩きつけたり、道具にあたってしまう気持ちもわかります。
ただこうした行動は自分のメンタルの未熟さが表れているだけです。
また、イチロー選手はチームメイトが帰っても入念にグローブを磨いているというエピソードもあります。
実は私も野球少年でしたので、グローブやスパイクを磨いていました。…時々。
おかげでそこまで上達はしませんでしたが。

イチロー選手にとってはバットやグローブ、スパイクが商売道具にあたるわけですが、他の仕事であっても自分の商売道具を大事にすることを子どもには伝えたいですね。
料理人であれば包丁、大工さんなんか数多くの道具を使用していますが、こうした道具を大事にしてる様子はお客さんに大きな信頼感を与えます。

地道なことを続ける

13歳のハローワークで公表された2022年8月の人気職業ランキングの1位はYouTuberとなっています。
YouTubeが身近になり、華やかで楽しそうな仕事が子どもたちの人気を集めているようです。
楽しそうな仕事の反面、見えない裏側では何倍もの時間の動画編集作業があります。
(売れっ子のみなさんはだいたい外注していそうですが。)
YouTuber以外の仕事でも、その裏側には地味な仕事であることがよくあります。

「1万時間の法則」というのをご存じですか?
1万時間の練習や経験をすることで一流になれるというものです。
毎日3時間の練習を続けると、大体10年で1万時間になります。
10年も続けているものであれば、一人前だと言えそうですよね。
あなたの仕事が8時間勤務だとすると、1ヵ月(22日)×5年(60ヵ月)で1万時間を超えます。
時間がすべてではありませんが「まずは5年続けてみろ」というのも、あながち間違いではないのかもしれませんね。
1万時間の法則は「天才!成功する人々の法則」で詳しく紹介されています。

また、インデックスの積立投資をコツコツ続けるとそれなりの資産に育てられることもしっかり伝えていきたいですね。

人を喜ばせる

最後は「人を喜ばせる」です。
「情けは人のためならず」は人に情けをかけておくと、巡り巡って自分に良いことが返ってくることです。
(情けをかけることはかえってその人のためにならない、という意味は誤りです。)
人に親切にすることで人徳を得て、自分が困った時には周りの人から助けてもらえる人になってほしいと思っています。
人を喜ばせる具体的な方法は次の2パターンです。

  • 誰もやりたがらないことをやる
  • 人の悩みを解決してあげる

こうした考えは商売の基本でもあるので、家庭でのお手伝いも家族が喜んでくれることをやってもらうと良いでしょう。
初めから損得勘定で動く人にはなってほしくないですが、人のために行動できる人間になってほしいですね。

まとめ

今回は子どもに伝えたい「人生で成功する方法」3選を紹介しました。

人生で成功する方法
  • 物を大事に使う
  • 地道なことを続ける
  • 人を喜ばせる

物や道具を大事にし、地道な努力をコツコツ重ね、人のために行動できる人間になってほしい!

イガラシ
イガラシ

元気に成長して悪いことしなければそれだけで十分!

でも成功もしてほしいな!

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