FPなのに!?わが家のおこづかい制度でやらかした3つの失敗

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子育て中のFPとして、家庭でのお金教育の大切さを日々伝えているのですが…
実は、わが家で「おこづかい制度」を始めたとき、しっかり失敗してます。
今日は、そんな“リアルなやらかし3連発”を紹介します。
これから始めようかな〜と思っている方の、ちょっとしたヒントになればうれしいです。

失敗①うっかり渡し忘れ → 「もういい…」としょんぼりされた

週に1回渡すタイミングを決めていたのに、仕事や用事でバタバタしていて、何度か渡し忘れてしまいました。

そしてある日、娘からのひと言。
娘「どうせまた忘れるんでしょ…もういいよ」

ガーン……!

おこづかいって、金額の問題じゃなくて「約束を守ること」が大事だったんだと、そこで気づきました。
それからはリマインダーで通知を入れて、“習慣”として渡すようにしています。

失敗②「お金が合わない…」おこづかい帳がすぐ迷子に

最初は「ちゃんと記録してほしい」と思って、1ヶ月分をまとめてつけるおこづかい帳を用意しました。

でもある日…

娘:「この前いくら使ったんだっけ?」
私:「…え、それ書いてないの?」
娘:「たぶん…200円くらい…?」

現金とおこづかい帳の残高がまったく合ってない…!
よくよく聞くと、週をまたぐと記入を忘れたり、「何に使ったか」を忘れていたり。
1ヶ月単位は、小学生には長すぎたんですよね。
そこで、おこづかい帳を「1週間単位」に変えて、渡すタイミングで一緒に記入するスタイルにしたら、ようやく定着してきました。

失敗③制度は整えたのに「使うものがない」と言われた

ルールを決めて、金額も設定して、テンプレートも準備して、「これで完璧!」と思って始めてしばらくした頃。

私:「あれ?しばらくおこづかい帳書いてないの?」
娘:「うん…今欲しいものないし」

…えっ?

冷静に考えてみれば、平日のおやつは学童で食べてくるし、欲しいものも「誕生日やクリスマスで買ってもらえる」ものが多いんですよね。
そもそも、お金を自分で使ってみたいと思う場面が、そんなになかった…。
「制度を整えること」と「お金が自分ごとになること」は、まったく別なんだと痛感しました。

まとめ

おこづかい制度は、最初から完璧を目指すより、
親子で失敗しながら一緒に育てていく仕組みなんだなと今は思っています。
おこづかいを通じて、お金との付き合い方を「体感」できる機会を、ぜひ家庭に作ってみてください。

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「お金の力」を家庭で育てたいと考えている方に、きっと役立つ内容になっています。

イガラシ
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