この記事では子どものおこづかいのルールについて解説します。
みなさんは子どものおこづかいはどうしてますか?
毎月定額で1,000円にしたり、必要な時に渡したり、テストの点数で100点だったら100円渡したり…なんてご家庭で色々なやりかたがあると思います。
ウチの子は5歳と2歳なのでまだおこづかいは渡していませんが、大きくなっておこづかいを欲しがった時はなんでも屋さんになってもらおうと考えています。
ちなみにツイッターでのアンケート調査では、定額制が4割以上で最多となっていました。
定額制はサラリーマンと同じ
毎月同じ金額のおこづかいを渡し、1年経つとおこづかいをアップ。
これ、何かに似ていませんか?
まるで会社員が給与をもらうのと同じ仕組みですよね。
仕事を頑張っても頑張らなくても同じ報酬。
おこづかいを定額制にしていると、子どもの稼ぐ力を伸ばしてあげられないような気がしませんか?
なんでも屋さんのお仕事で報酬を渡す
子どもになんでも屋さんになってもらって、仕事をしたら報酬としておこづかいを渡す、というスタイルにしたいと考えています。
なんでも屋さんってお客さんの困っていること・悩みごとを解決することがお仕事ですよね。
家族の悩みごとを解決した時に報酬を渡します。
例えば、
- パパがお仕事で疲れたから肩を叩いてもらう。
- ママが膝が痛いからお皿洗いをやってもらう。
など、子どもにできることをやってもらいます。
なんでも屋さん制に期待すること
世の中のサービスや商品は、人々の悩みや困っていることを解消するものが多くあります。
先ほどの肩たたきであればマッサージ屋さん、皿洗いであれば食洗機になりますね。
子どものうちから人の悩みや困っていることに気づく練習をすることで、少しずつビジネスセンスを鍛えていってほしいと考えています。
将来子どもが起業をする時の大きなチカラになるかもしれません。
多くの人の悩みを解決する商品を開発して成功してほしいですね。
就職するにしても、その会社がどういった悩みを解決するサービスをやっているのか、といった視点で企業分析できるようになると思います。
なんでも屋さんをする時のポイント
なんでも屋さんをするときのポイントは以下の4つです。
- 家族の悩みを発見させる。
- 悩みを解決する方法を考えさせる。
- 実行したらおこづかいを渡す。
- 言われる前にやった場合はおこづかいアップ!
これが一人でできるようになればもう立派な起業家ですね。
親の方からいきなり「お風呂の掃除して!」というような依頼ではなく、初めのうちは「う〜ん困ったなぁ」と独り言をつぶやいてヒントを出してあげるのもいいかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では、おこづかいのルールについて解説しました。
ウチのおこづかいは、なんでも屋さんをやってもらって報酬を渡すことにしたいと思います。
なんでも屋さんにやってもらう仕事はご家庭で相談して決めてみてください。
子どもが継続できるように、なんでも屋さんの名刺やチラシを作ってあげるのもいいかもしれませんね。
普段のおこづかいで子どものビジネスセンスを鍛えていきましょう。
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