就寝前の1時間が大事!子どもの睡眠ルーティーン

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子どもの元気な成長のためには、しっかりとした睡眠がとても大切です。「早く寝かせないと…」思っている方も多いのではないでしょうか。でも、子どもを毎日早く寝かせるのはなかなか難しいですよね。私の家では、小学1年生の娘と一緒に試行錯誤しながら良い睡眠のための習慣をつけてきました。その経験を皆さんと共有したいと思います。我が家の経験が、あなたの家庭での参考になれば嬉しいです。

就寝1時間前にテレビやタブレットをオフにする

寝る前の時間は、子どもの心と体をリラックスさせるために大切な時間です。特に、我が家では就寝は9時半と決めているので、1時間前の8時半にはすべてのデジタル機器の使用を止めるというルールを設けています。テレビやタブレットから発生するブルーライトは、子どもの眠りを阻害すると言われています。それに、これらのデバイスが引き起こす刺激も、子どものリラクゼーションに影響を及ぼす可能性があります。

寝る前の1時間は、静かな活動に時間を使いましょう。例えば、お絵かきをしたり、ブロックで遊んだりすることで、心地よい疲れを感じ、眠りへと導くことができます。この時間帯を有意義に使うことで、子どもの心と体は自然に睡眠モードへと移行します。そして、それが安心して眠りにつくための第一歩となるのです。

一緒に絵本を楽しむ

9時になったらベッドに入る時間です。我が家では、照明を落としてからベッドに入り、一緒に絵本を読むことにしています。これは、寝る前のリラクゼーションとして効果的な方法です。絵本を読むことで、子どもの想像力を刺激し、穏やかな気持ちに導くことができます。

また、絵本を読む時間は、親子のコミュニケーションタイムでもあります。一日の終わりに、静かに話をすることで、子どもはその日の出来事を思い出し、反省したり、学んだりすることができます。また、お話の登場人物や出来事を通じて、親は子どもの気持ちや考えを理解する機会を得ることができます。

この時間を続けることで、子どもは寝る前のリラクゼーションを得るだけでなく、親との絆を深めることもできます。これが、子どもが安心して眠りにつくための大切な要素となるのです。

毎日同じ寝る時間

一定のリズムを作ることは、子どもが安定した睡眠を得るために非常に重要です。我が家では、毎日21時半には絵本の読書を終わりにし、寝る時間にしています。初めはなかなか規則正しい時間に寝るのは難しかったですが、徐々に体がそのリズムに慣れてきました。

体は、日々の行動のパターンに基づいて内部時計を設定します。つまり、毎日同じ時間に寝ると、体がその時間になると眠くなるように調整します。これにより、子どもは自然とその時間になると眠くなり、ぐっすりと眠ることができるようになります。

規則正しい寝る時間を設けることで、子どもの体内時計を整え、安定した睡眠を得ることができます。これが、次の日も元気に過ごすための秘訣なのです。

一緒にベッドに入る

9時になったら、我が家では私も娘と一緒にベッドに入ります。子どもたちは、親が近くにいると感じることで安心感を得ることができます。この安心感が、安定した睡眠へと導いてくれるのです。

私たち大人から見ると、一緒に寝ることは大したことではないかもしれません。しかし、子どもにとっては、その存在が大きな安心感を提供してくれます。親が側にいることで、子どもは夜間の恐怖や不安を克服することができます。

幼い頃に読んでいた絵本「おやすみ、ロジャー」に出てくるねむくなるおまじないをしてから寝るのが決まりです。ずっと続けていたせいか、本当に催眠効果があるのかわかりませんが、早い日ではおまじないから3分もしないで寝息が聞こえてくる日もあります。

ルーティーンの効果

このようなルーティーンを続けることで、娘は安心して深い睡眠を得ることができるようになりました。その結果、朝起きるのもスムーズになり、一日を元気に過ごすことができるようになりました。

安定した睡眠は、子どもの成長や健康、学習能力、そして情緒の安定にとって非常に重要です。良い睡眠を取ることで、子どもは新しい一日を元気に迎え、学校の勉強や遊びに全力を尽くすことができます。

また、親としても、子どもが元気に起きてくる朝は本当に助かります。何度起こしても起きなかったり、寝起きの機嫌が悪かったりするのは結構ストレスになりますよね。これが、我が家の睡眠ルーティーンを続ける一番の動機となっています。

これらのルーティーンは我が家で実践してきた方法で、すべての家庭にフィットするわけではありません。しかし、少しでも参考になれば幸いです。子どもの安心した睡眠環境を作るために、家庭ごとに最適なルーティーンを見つけてください。

まとめ

子どもの成長と健康には、良質な睡眠が欠かせません。我が家の夜のルーティーンは次の通りです。

就寝時のルーティーン

①8時半にテレビ・タブレット等のブルーライトを発するものは終了
②9時に一緒にベッドに入り、読書をしたり話をしてゆっくり過ごす。
③9時半に「ねむくなるおまじない」をかけておやすみ。

この習慣を実践することで、娘は元気な朝を迎え、一日を活動的に過ごすことができています。

それぞれの家庭で、子どものニーズに合わせた最善の睡眠ルーティーンを見つけることが重要です。我が家の経験が、あなたの家庭での参考になれば幸いです。子どもが安心して眠れる環境を作ることで、子どもは成長と発展を遂げ、親としても幸せを感じることができます。子どもの安心した睡眠のために、一緒に最善を尽くしましょう。

イガラシ
イガラシ

毎日早く寝かせることに必死です!

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